そんなあなたは先生でした…(下)


「さて、二人とも車においでー。
これは俺が払うね」


伝票を会計に持って行ってしまった。

代わりに車の鍵を渡して。



「礼ちゃん、どっど、ど、どういう※☆○■♡♯!!!!?」

「とりあえず、車に……」


あたしは慣れた手つきで鍵を開け、
舞花ちゃんと後部座席に乗った。



うーん…、
何て説明すれば……