「礼が本当は行きたいのに無理してるんじゃないかなぁって。 だから、バレないように変装。 礼はそのままでいいよ」 「うん…」 わかってたんだ。 あたしの心読んでたんだ。 「浴衣、可愛いな。 このままベッドに行きたいくらい…」 陽は耳元で囁いた。 あたしは慌てて耳を触る。 「ふっ、可愛い可愛い。 冗談だよ。 ほら、行こっ」 手を掴まれあたしは陽と一緒に外に出た。 「ベッドは後でな……」 甘く呟いて……。