「宇野っ」 私を呼ぶ声がした。 この声は…… 「恭哉くん…」 私の想い人。 今日もかっこいいなぁ。 シンプルな服装なのに様になってる。 「ううんっ、私も今着たところなの」 「良かったー」 本当は30分前からいたよ。 早く会いたくて、 夢じゃないことを確かめたくて。 「白かぁ…。 可愛いな」 恭哉くんがボソッと何かを呟いたけど、 私の耳には届かなかった。 「え?」 「いや、なんでもねぇよ。 行くか」 そう言って差し出してきた手。 私はそれに躊躇う。 これって//////