そんなあなたは先生でした…(下)


奏side


恭哉の部屋を通ったとき、
笑い声が聞こえた。


何かおもしろいことでも
してんのかな?


麗華はまだ来てないし。



暇だった俺は


ロックしないで


部屋のドアを開けた。




そして、



「な、何やってんすか!?」





──とんでもない光景を見てしまった。