そんなあなたは先生でした…(下)


「で、話って何?」

「あっ、あぁ……」


急にモジモジし始めた恭哉。





「いやー、あのー…」


これをさっきから何回も繰り返している。


「そのさっ、」


「うん?」



やっと言葉を発した



そう思ったら………




「なんて告ればいいと思う?」





恋愛相談だった。