そんなあなたは先生でした…(下)


「えっ!?」


予想外のコメントにびっくり。


「佐伯に聞けばいいだろ?」

「陽じゃだめなのっ!!!」

「ふーん……」

「な、なにっ!」



恭哉くんは椅子から立って、
あたしに近付いてくる。


「いやぁ?」


否定しながらも距離がどんどん近くなっていく。


「ちょっ、恭哉くん!?」



トンッ……



か、壁!!!



逃げ場ないんですが、

これは一体どんなシチュエーション?