「えっ!?」 予想外のコメントにびっくり。 「佐伯に聞けばいいだろ?」 「陽じゃだめなのっ!!!」 「ふーん……」 「な、なにっ!」 恭哉くんは椅子から立って、 あたしに近付いてくる。 「いやぁ?」 否定しながらも距離がどんどん近くなっていく。 「ちょっ、恭哉くん!?」 トンッ…… か、壁!!! 逃げ場ないんですが、 これは一体どんなシチュエーション?