礼ちゃんに説明すると、
「良かったね!!!」
と言ってくれた。
「でね、私…………」
「うん?」
目をキラキラして聞いている。
「……告白しようと思う//////」
ずっと思ってた。
でも、怖くてできなかった。
だけど、この機会を逃したくない。
私は決意した。
礼ちゃんは私の両手をガシッと掴み、
「頑張れっ!!!」
と言ってくれた。
「うんっ!
それで、礼ちゃんにお願いがあるんだけど…………」
「何?」
「好きな浴衣の色を聞いてほしいの」
浴衣は持ってるんだけど、
どうせなら好きな色の浴衣を着たい。
「いいよ」
礼ちゃんが心よくokしてくれた。

