そんなあなたは先生でした…(下)


礼ちゃんに説明すると、

「良かったね!!!」

と言ってくれた。

「でね、私…………」

「うん?」


目をキラキラして聞いている。


「……告白しようと思う//////」

ずっと思ってた。


でも、怖くてできなかった。


だけど、この機会を逃したくない。

私は決意した。


礼ちゃんは私の両手をガシッと掴み、


「頑張れっ!!!」

と言ってくれた。

「うんっ!
それで、礼ちゃんにお願いがあるんだけど…………」

「何?」

「好きな浴衣の色を聞いてほしいの」

浴衣は持ってるんだけど、
どうせなら好きな色の浴衣を着たい。


「いいよ」


礼ちゃんが心よくokしてくれた。