そんなあなたは先生でした…(下)


「礼が俺以外から触られるなんて
すごく嫌だった。
だからってこんなことしてごめんね」


ポンポンと頭を撫でてくれている。

「そうなんだ」


涙が引く。


陽って妬いたりしないのかと思った。


あたしだけ、ヤキモチしてるんだと思ったけど、陽もしてくれてるなんて嬉しい。


それってあたしのこと好きだからだよね?



たぶん、あたしのほうが陽のこと好きだけど。


「礼?」


「えへへ、妬いてくれてありがとうっ♡
陽、好きー」


あたしから陽を抱き締める。


陽は慌てていたけど
結局はあたしを強く抱き締め返してくれた。