陽side 気まずい雰囲気。 礼が何も言わずに入っていったのは、 可愛い感じの雑貨屋。 「陽は、さっきみたいに美人店員さん見つければ? あたしはこの店にいるからっ!!!」 ビクッ こ、怖い…… いまだかつてあっただろうか。 いや、ない。(反語) しかし、この店はなんだか危ない気がする。 近くにチャラい男子たちがいるし。 ケバい女子が群がっている。 俺もその店に入り、礼とは違う方向で散策した。 視界には、礼を必ず入れて…。