やっぱり好きなんだ。 薄々感づいてたけど……。 「なのにっ、、あたしを嫌ってるのはそっちじゃない!? あたしが…っ、あたしがどれだけっ、 どれだけあなたを愛してるかっ」 目からは大粒の滴が落ちる。 「あたしだって、、ミズキが死ぬなんて……、自殺するなんてっ、ちょっとパソコン上で言っただけだったのにっ、、」 目に握り拳を作り当てている。 「ちょっと? 礼に言ったような言葉のどこが“ちょっと”なんだよ!」 陽が………怒った…。