そんなあなたは先生でした…(下)


やっぱり好きなんだ。

薄々感づいてたけど……。


「なのにっ、、あたしを嫌ってるのはそっちじゃない!?
あたしが…っ、あたしがどれだけっ、
どれだけあなたを愛してるかっ」


目からは大粒の滴が落ちる。


「あたしだって、、ミズキが死ぬなんて……、自殺するなんてっ、ちょっとパソコン上で言っただけだったのにっ、、」


目に握り拳を作り当てている。


「ちょっと?
礼に言ったような言葉のどこが“ちょっと”なんだよ!」


陽が………怒った…。