ガタガタッ…
「黒澤、おはよ」
欠伸をしながら席に着いた恭哉くん。
「うん、おはよっ」
あたしは元気よく返事した。
するとこっちを向いてきた。
「ははぁーん、さてはあの人と上手くイったんだ?」
い、イったって///
朝から破廉恥っ!!!
「まぁ、俺のおかげってやつ?
ご褒美に俺に御奉仕してくれてもいいんだぜ?
もちろん、身体で……な?」
な、なななな!!!!!!
金魚のように口をパクパクしたあたしの頭を撫でた。
「真に受けんな、ばぁーか」
「受けてないやいっ!」
若干、真に受けそうになったけどっ!

