そんなあなたは先生でした…(下)


ガタガタッ…

「黒澤、おはよ」

欠伸をしながら席に着いた恭哉くん。

「うん、おはよっ」

あたしは元気よく返事した。

するとこっちを向いてきた。


「ははぁーん、さてはあの人と上手くイったんだ?」


い、イったって///


朝から破廉恥っ!!!


「まぁ、俺のおかげってやつ?
ご褒美に俺に御奉仕してくれてもいいんだぜ?

もちろん、身体で……な?」


な、なななな!!!!!!


金魚のように口をパクパクしたあたしの頭を撫でた。


「真に受けんな、ばぁーか」


「受けてないやいっ!」


若干、真に受けそうになったけどっ!