そんなあなたは先生でした…(下)


「礼の笑顔が好き」

俺は首筋にキスを落とす。

「礼の声が好き」

さっき唇を落とした隣にまた唇を落とす。

「礼が俺のことで悩んでいる顔が好き」

「礼のそういう可愛い反応が好き」

「積極的になってる礼が好き」

「好きすぎて俺おかしくなりそう…」


言葉を言い、キスを落とす。


これを繰り返していたら

礼はまた顔を赤らめて乱していた。


「キスしてもいい?」


礼は黙って頷く。



礼の唇は熱く吐息が漏れた。