そんなあなたは先生でした…(下)


「おぉー、ありがとなっ」

舞花ちゃんの頭をポンポンッと撫でている。

舞花ちゃんは恥ずかしそうに、
でも嬉しそうに下を向いて笑っている。


いいなぁ。


あたしと陽も同級生だったら
こんな感じだったのかなぁ……


「黒澤、顔死んでるぞ」


恭哉くんは、振り向き様に言ってくれた。


「あ、あはは。
そうかな?」


舞花ちゃんは席を立ち廊下に出ている。


「わかった」

恭哉くんは手をグーにして手の平にポンと置いた。


「何が?」


もしかしてクリスさんからのやつバレてる?


「黒澤、最近……」


さ、最近?


ドキドキ…


「佐伯とヤってないんだろ?」


は?


は?


はぁ?



脱力。