家に帰り、部屋に行って制服をハンガーに掛ける。 鞄から教科書とノートを取り出し机に向かう。 あたしは受験生。 クリスさんのことは頭の隅に追いやり、今日も問題集を広げる。 今日は……英語か。 “別れて” ふと蘇るクリスさんからの言葉。 だめだめ、 あたしは頭を横に振って記憶を落とそうとした。 でも…………、