暫くあたしはぶらぶらと歩いてみた

「もぉー、ここほんとにどこなのよ~?」


ーーガサッ


「!?」


音のしたほうをみてみると数人の男がいた

「変格好した娘だな」

第一声がそれかよ!

「あ、あなた達こそっ」

あんたらだって十分変だろがー!
そんなぼろっちぃ着物着て

「なんだと?………よくみりゃお前格好は変でも体だけはよさそうだな」

男がニタリと気持ち悪い笑顔をうかべる

「おい、お前らこの女おさえろ」


すると、残りの男二人があたしの腕と足を押さえつけた