『何・・だったの、今の・・』
自分でも驚くほど、体はもう痛くない。一瞬だったが、確かに猛烈な痛みを感じた。
なのに、今は全くなんとも無い。・・・不思議だ。
首を捻りながらも、当初の目的を思い出して取り合えず崖から降りる事にした。
意外と急勾配な崖を慎重に降りる。
漸く付いた場所は、夜にも関わらず意外と明るかった。
月?といっていいのかは分からないが、多分それのおかげだけじゃない。月だけでこんなにも明るいわけが無い。なら何が・・
と観察していると、周りの石が光っているのに気が付いた。
『うわぁ・・』
石の周りにベットリと苔のようなものが生えている。まるで、ヒカリゴケのようだ・・。
「オーカ?」
『イルちゃん!!!』
石に気を取られていると、奥の森から愛しいイルちゃんが現れた。
「こんな所で何をしているんだ?」
『あ、あのね!!実は・・・』
この世界の事を何も知らない私より、イルちゃんに聞いた方が早いに決まってる
イルちゃんに事情を全て話して、何か薬草になりそうなものは無いか聞いてみた。
自分でも驚くほど、体はもう痛くない。一瞬だったが、確かに猛烈な痛みを感じた。
なのに、今は全くなんとも無い。・・・不思議だ。
首を捻りながらも、当初の目的を思い出して取り合えず崖から降りる事にした。
意外と急勾配な崖を慎重に降りる。
漸く付いた場所は、夜にも関わらず意外と明るかった。
月?といっていいのかは分からないが、多分それのおかげだけじゃない。月だけでこんなにも明るいわけが無い。なら何が・・
と観察していると、周りの石が光っているのに気が付いた。
『うわぁ・・』
石の周りにベットリと苔のようなものが生えている。まるで、ヒカリゴケのようだ・・。
「オーカ?」
『イルちゃん!!!』
石に気を取られていると、奥の森から愛しいイルちゃんが現れた。
「こんな所で何をしているんだ?」
『あ、あのね!!実は・・・』
この世界の事を何も知らない私より、イルちゃんに聞いた方が早いに決まってる
イルちゃんに事情を全て話して、何か薬草になりそうなものは無いか聞いてみた。

