「正樹。帰るよ♪」 「話終わったのか。」 東野くんの両親は私達にお辞儀した。 「今日はご丁寧にありがとうございました。 また伺います。」 お母さんもお辞儀した。 「いえいえとんでもない。 またいらしてくださいね。」 「じゃあこれで…。」 「ありがとうございました。」 東野くんの家族は店を出ていった。 と、思ったら東野くんが戻ってきて 「和衣のことが好きだ」 と、小声で言って、走り去った。