「和衣ー!留守番宜しくね。 すぐ帰るから。」 「はーい。いってらっしゃーい。」 私、高枝和衣(タカエダカズイ)。 私の家は、名前から想像できると思うんだけど、呉服屋。 私は一人っ子だから、呉服屋を継がないといけないらしい。 だからよく留守番を頼まれる。 まぁ、お客さんあんまり来ないしいいんだけどね。 お母さんも買い物だけだから、すぐ帰ってくるだろう。