青空に白球を

「素直希は、ホントに野球部を創るの?」

先生が少し遅くなると、教室に連絡が入った。

私は上げた顔をまた下に向かせていて。

どうしても、素直希の顔が見れなかった。



だから、この時素直希がどんな表情をしていたか私は知らない



「創るよ」

力強く素直希は言い切った。