青空に白球を

「問題起こして廃部になったのに、先生達が許可するかな?」


水を差してしまうような、冷たい声で盛り上がっている4人に言ってしまう。


驚いた表情の4人の視線が私に集まった。


「あ、やっ、その・・・」

慌てて取り繕う言葉を探すが、何も浮かばない。

どうしようと、泣きそうになってる私に、

「天音は、野球が嫌いか?」

素直希が、なぜか優しい表情で尋ねてきた。

雪那は訳が分からないようで倉橋君を見上げていて、如月君は口を噤み、倉橋君は困ったように笑い、素直希を見つめている。

「・・・・私は、」