雪那の席は素直希の右斜め前で、意外と近かった。
こんな可愛い子が傍にいるのに気づかない私って・・・・!
軽い自己嫌悪に浸りながら、如月君や倉橋君の席も覚えた。
如月君は私と全く正反対の位置で、倉橋君は教壇の真ん前。
「そういえば、天音は何部に入るの?」
五人で他愛もない話をしていたら、思い出したように雪那がそんなことを訊いてきた。
あぁ、今日は部活動の説明会があるんだった。
「私は、文芸部かな。知り合いに誘われてるし・・・・雪那は?」
「んぅ〜?あたしはね、剣道か柔道か空手か・・・合気道部はないしな・・・」
え!?雪那ってまさかの武道派!?
そういえば、さっき如月君の頭叩いてたし言葉遣いも男の子ぽかったな。
こんな可愛い子が傍にいるのに気づかない私って・・・・!
軽い自己嫌悪に浸りながら、如月君や倉橋君の席も覚えた。
如月君は私と全く正反対の位置で、倉橋君は教壇の真ん前。
「そういえば、天音は何部に入るの?」
五人で他愛もない話をしていたら、思い出したように雪那がそんなことを訊いてきた。
あぁ、今日は部活動の説明会があるんだった。
「私は、文芸部かな。知り合いに誘われてるし・・・・雪那は?」
「んぅ〜?あたしはね、剣道か柔道か空手か・・・合気道部はないしな・・・」
え!?雪那ってまさかの武道派!?
そういえば、さっき如月君の頭叩いてたし言葉遣いも男の子ぽかったな。

