夏の暑い日。
セミの声が響き 木々の声が聞こえる。
葉の掠れる音や子供の声。

私は、都会でもない ど田舎でもない 田舎に住んでいた。家は 坂の上にあり 周りは家に囲まれた普通の場所にある一軒家。

コンビニは車で5分かかるし スーパーまで車で10分程度かかる。
便利が良いわけでもないし 不便でもない。
必要なものは買えるし 買えないものはインターネットを使えば すぐ購入できる。

私は いつものように 8時20分頃家を出り 車で5分のとこにある学校へ向かった。
その日は 終業式でもあり 昼で学校は終わった。
終業式の途中、睡魔と戦いながらも校長先生の話をきいていた。

昼で学校が終わると 私は 特に用事もないので友達にさよならを告げて帰った。

靴箱で 同じ帰り道の友達と会い 一緒に帰ることになった。