「へー案外綺麗なんだ?」

 「チッ。片付けなければよかった。」

 「ちょ、女の子が舌打ちするもんじゃありません!」

 「はいはい。じゃ、どーぞ。お風呂は…先はいる?」

 「あ、案外そこは優しいんだ」

 「いや、そーじゃなくて、私はいるの夜中だし」

 「へー。なんで?」

 「ぱーそなるこんぴゅーたーイジるから」

 「そこは普通にパソコンでいいじゃん」

 「ふん。じゃ。あ、あとタオルは脱衣所の近くの棚にあるから」

 「はーい」

 「じゃ」



 私は自分の部屋に戻って、

 ぱーそなるこんぴゅーたーを立ち上げた




 あ、ちなみに仕事のため。


 もー。あのハゲ…店長、ぱーそなるこんぴゅーたー

 イジられないんだってさ。



 さすが中年おっさん。

 機械とか疎い。


 まぁ、悪い人ではないんだけどね