頭がおかしくなりそうだった
怒りと悲しさが尋常じゃなかった。
起こして怒鳴り散らかした
何を言ったのか覚えていないくらい、
でも必死に私を押さえつけて話を聞いてた。
もうこれだけ言えば分かったよね、
そう思った。だから浮気は二度としないと
確信してた。
仲直りをして、また会うようになって
浮気をする暇を与えないくらい会った。
私の不安をなくすように
ただただ必死に彼から離れなかった。
月日が流れて2年が経とうとしていたとき
何も原因は無いのに、彼からの暴力が増えた。
きっとストレスからの私に八つ当たり、
最初は受け入れていた。
でもだんだん暴力もヒートアップして
煙草の火まで投げつけてきたり
ダンベルを投げてきたり
袋叩きにされたりで身体はアザと火傷だらけ。
もう無理だった、痛くて辛かった。
だけど好きでどうしようもなかったから
受け入れるしかなかった。
そんなある日
