紅いピアスの眠り姫



「はぁっはぁっ。
ほら、やっぱり悪戯だった。」



病室には眠ったままの彼女がいた。



太陽に優しく照らされた彼女は
前に見た時より綺麗だった。




ベッドで安らかに眠る彼女に
少しづつ近づいて行った。




そっと彼女の頬に触れた。


太陽のおかげで彼女は温かかった。


だけど少しも動かず、
目を覚ませそうにもなかった。