「クラッド!また寝過ぎちゃったみたいなんだ。乗せてくれる?」 シャンノは今にも泣きそうな顔をしてクラッドにすがりついた。 「またか。これで今週何回目だと思ってる? たまには自分のつたない二本足で歩くも一興だと思わんか? 全く、オーディンを乗せた事もあるこの俺が何でこんな小童にこき使われているんだか」 呆れたように首を振りながら話すクラッドにシャンノは頼み込んだ。