ある少女の恋物語

そして早くも放課後になった。






「あ、じゃ屋上行くか。」









「・・うん。」








そして俺たちは屋上に行った。







「なぁ、なんでこのごろお前変なの?」







あっ、やっべー。ちょっときつくいいすぎたかな。








「はぁ?意味わかんない。変じゃないし。」






そう言っ優は俺から目をそらし、顔をうつむいた。








は?普通に変だろ。と思っていると








「・・・龍ちゃん、そんなことで呼んだの?
それだけなら、もう戻ってもいい?
それに、あの女の子達も待ってるよ。」