ある少女の恋物語

「くっ・・・・ゲホッ・・・・うっ・・・・・」






俺はもう限界で地面に倒れた。








だけど蹴りと拳は止まる気配がない、しかもさっきより強くなってきた。






「お前あんまり俺をナメんじゃねぇぞ?カスとか言いやがって・・・。
殺されてぇのか?ああ?」






あぁ・・・このままいっそ殺してほしい。








俺はだんだん意識が薄れてきた。







「・・・・・・・・・龍っ・・・・」







あぁなんか声がする。でもそこで意識がプツンと切れた。