俺の家はおふくろ、親父、兄貴この4人で暮らしている。






だけど親父はおふくろという存在を知っておきながら、








浮気をしていて、毎日帰っては5本ぐらいの酒を飲む。









おふくろもそんな親父に冷めたのか、








このごろ気になっていた男性といるらしい。









オレはもうこの日我慢の限界でブチ切れた。






「おめぇら・・・ふざけんじゃねぇぞ!?ゴラ!?
なんでおめぇら夫婦なのによー浮気したりすんだよ?夫婦ってそんなもんなのかよ!!
浮気するぐれぇなら最初から結婚なんてすんじゃねぇーよ!!」








「あぁ・・・お前いたのか。そんなに嫌なら出て行ってもいいぞ。
お前どうせ女の部屋にでもいんだろ?そこでも住めばいいだろ。」








「そうよ、嫌ならいつでも出て行っていいわよ。
あたし達はあたし達でなんとかするから。心配しないでいいわよ。」








俺は普通なら殴っていたが・・・・・・殴れなかった。