合宿から3日たって、何事もなく平凡に学校を過ごしていた。




「ぁ~なんか平凡だなぁ~☆」



「「「だなぁ~☆」」」



昼休みだから飯を食っていた。・・・♪プルプルプル♪あ電話!




「はい・・もしも「あ!オレ、和斗・・・兄貴が喧嘩してよー
全身打で、背中にヒビ入ったって。だから西川病院に来い!!
病室は204だ!じゃあな!」



ブチッ


・・・・・ヒビ!?どんだけ喧嘩したんだよ・・。



「ちょっとお前ら・・あたし早退すっから、後はよろしく!」



「「「は!?なんで?」」」



「明日話す!じゃあな!」



そして急いで走って教室を出て、病院に向かった。



「はぁはぁ・・204・・・あった!」



そして開けたら和兄と何人かの友達。あたしも龍兄のそばに近寄った。



「はぁ・・・龍兄・・大丈夫か?」



「おう!つかお前!これぐらいでお兄様が倒れる訳ねーだろ?」



「はは、つかそんなになるまで誰とケンカしたんだよ?」




「あぁ、たしか・・「空龍」の総長だ。確か神田龍だっけ。まぁアイツと
目が合ってアイツが睨んできたからよー
俺も睨んだら「おめぇ・・俺に向かって睨むなんて、調子こいてんじゃねー」
って言ってきて喧嘩になった。まぁ互角かな。」




「・・・神田龍!?それあたしのクラスだ・・・・。」