「・・・・てか全然やまねーなぁ。んー・・・あ。
優!!!!あそこに!どうくつがある!あそこで雨やむの待とうぜ!!」



「あ!どうくつだ!早く行こう!!」




あたし達はどうくつでとりあえず雨がやむのを待つ事にした。




でもどうして信也は助けにきてくれたのだろうか?




不思議でたまらなかった。




「なぁどうして信也はあたしを助けに来たんだ??しかも1人で・・
あんな危ないところに・・。」





「・・・悲鳴が聞こえてさ、それが優の声って分かって急いで下に下りたんだ。
瑞希と亮は「どこ行くんだ!?」って聞いたけど・・・
俺は優の事しか頭になかったからよー答える事すら忘れてて・・・」




「そうだったのか・・・。ありがとな信也。お前が来てなかったら
あたし・・死んでたわ!!マジ感謝してる!!」




「おう!!てかもう俺の気持ち気づいてるよな??////」




「ん!?信也の気持ちって?」




「・・・・・・・・・・・この鈍感!!!!!お前が好きだ!バカヤロー!」




「そっか!あたしが好きなのか・・・ってええええええええええ!?!?!?!?!?」





「おま・・・・信也冗談キツいぞーー☆」




「冗談じゃねぇよ!!!!おまえが好きだ。俺の事、友達としか見れない?」





「・・・・・・・・・・」