「私は、大丈夫ですよ」
そう、私は大丈夫・・・。一人でも。
「ゆかぁ・・・。」
「いや、あやの。わりぃ・・・。」
「なにがぁ?」
「今日は、せっかく逢えたけど遊べない。ゆかを家まで、送るから・・・。」
えっ?
嘘、彼女とせっかく逢えたのに・・・。
私のせいで・・・、あやのさんも多分怒ってる・・・。
「そっかぁwwwんじゃ、日曜あいてる?」
あれ?
怒ってない・・・。
「ん。」
「んじゃ、遊ぼー。またね~ヾ(○゚▽゚○)」
そう言ってあやのさんは、去って行った。
「ひ、光先輩・・・。あのす、すみません・・・」
「あぁ、大丈夫。帰ろ?いいだろ、祐希?」
「あぁ、また明日な。」
「おう」
