よかった……いつも通りだ… 話しかけられたことで、教室に入る前の不安は消えた。 「継乃が休んでた分のノートばっちりだから。放課後写す?」 「うん、ありがとうっ」 穂花ちゃんはあたしの身体が弱いことも知っていて、ノートを貸してもらったり助けてもらうことも多い。 休みの多いあたしが、テストで赤点を取らないでいられるのは穂花ちゃんのおかげだと思う。