つきのなかみ




よくわからないまま、津田先生に押されて教室に入る。

ツキ君は――よかった、間に合ったみたい。

席に座って日誌を書いているツキ君が見えた。

ホッとしつつ、自分の席に座る。



「継乃おはよ」

「あ、穂花ちゃんおはよー」



隣の席の穂花ちゃんは、1年の時から同じクラスの親友。