私は夢中に走った。


ドン!



あっ!前を見るの忘れてた!

「痛!!」

「すっすみませんっ!」


ハッと前を見ると

「燕くん!?」


ドキッ!!!!

こっ心の準備がっ………


「彩花……」


ドキドキ!!

名前を呼ばれるだけでこんなにドキドキするなんて……


「燕くん…私、本当は…」

「え///ちょっとまって!僕にも言わせてっ」

「へ??」

「僕、彩花のこと好きだよ……」

いっ
今なんて?


「僕、将海のこと好きって聞いた時
 凄いズキッってなった。」



え……
じゃああれは……


「僕嫉妬してたんだよ//」


「燕くん……」


「結婚を前提にお付き合いしてください!」


「はい/////」


私も好きだよ。

燕くん………。