「彩花!」 僕が叫んでも応答がない。 「彩花っ!」 僕が自分のクラスを通り過ぎようとしたとき 奥の掃除道具室から物音がした。 「燕くん!?燕くん!!」 ガンガン!! 彩花の声と凄い音がした。 「彩花!?待ってろ!」 「燕くん!助けて!」 「おう!ちょっと待ってろ!」 「燕くん?」 「ちょっと離れていろ!」 「えっうっうん!」 ガンガンッ ガンガンッ 僕は一生懸命ドアを蹴る。