君色のわたし



「へっくしゅんっ」


寒いんだけどぉ・・・


「莉子ちゃん大丈夫??俺の上着も濡れてるけど
無いよりマシだろうから」


そう言って蒼空くんは自分の上着を絞って私にかけてくれた


「とりあえずこの話は明日。
今は莉子ちゃんの体が大事だから」


「おう」


話・・・終わった??


「莉子ちゃん、こっち」