「美味しいね。これ」
舌舐めずりする朝陽。
「最悪!」
「もう1個ちょうだい?
あ、明日俺に弁当
作ってきてほしーな?」
「明日は無理だもん」
今日の夜は夜更かしするから
自分のもお弁当じゃないし。
「明日"は"ってことは
明後日ならいいんだ?」
…墓穴。
完璧朝陽のペースじゃん。
「えっと…」
ーーガラッ
「栞那ごめんね、遅くなって」
何とも絶妙のタイミングで
響子が入ってきた。
流石響子♪
「全然大丈夫!…?」
響子の後ろには知らない男が。
…誰?
ま、響子が連れてるだけあって
やっぱりイケメンだけど。
「…こいつは「水嶋圭汰です」」
何か聞いたことあるかも…
