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学校へ向かう道中は、
朝陽・エドが前で
響子・あたしが後ろで2列で並んだ。

昨日のことが早くも噂になったのか、
見事、予想通りに響子は追及してきたわけで。

あたしは響子をいかにかわすかっていうのと、
後ろにいたせいで前の2人の会話が聞こえなかった。

…エドは朝陽のこと嫌ってるから大丈夫かな?

「もー!何で教えてくれないのー??
栞那の恋バナ初めてなのにー
学校着いちゃったじゃん!」

「ヒミツーあたし秘密主義だから」

ほんとの事なんて絶対に言えないもん。

「栞那のけーち」

なんとでも言え!

「じゃあ俺と栞那の馴れ初め、
今度じーっくり聞かせてあげるよ?響子ちゃん」

え、エドってば何言ってんの!?