「エド…」

エドの胸からおへそ位にかけて大きな傷が。

「…ごめん。
俺、そんな顔させるつもりじゃ…」

「え?」

「レヴェリー…泣いてる」

そう言われて涙が頬をったってることに気付いた。

エドもつらかったのに。

「エド、ごめんね」

あたし自分のことばっかり考えてた…

「?何が?」

「何でもなーい!」

思うことは沢山あるけど、
エドが生きていてくれたことが何よりも嬉しかった。