「じゃあ俺ら行くわ」 「は?」 「一緒に帰るんだろ?」 え、そうなるの? 「ごゆっくりー」 ーーバタン あっさりと行ってしまった。 薄情な奴ら。 2人にしてくれたから 薄情ではないけど… 今この教室には 2人しかいない。 「リアム君…ごめんね」 今更謝られても… 「もういいよ。帰ろう」 「…うん」 この時はまだニーナのことを 何もわかってなかった。