☆☆☆



「好きな人なんていないよ」

「今度紹介してあげよっか?」

ニコニコする響子。
表情コロコロ変わるんだよね、可愛いなあ。

私のことを思って言ってくれてんだろうけど…

「平気平気!
自分で探すから平気だもーん」

「あっそー」

だって下界で好きな人出来ちゃったら、
天界に帰る時辛いじゃん。

正直、響子と離れるのを考えると辛い。

私にとって響子は親友以上に大切な人。
そして響子の家族も私に凄く優しくしてくれる。