☆☆☆



「栞那」

目の前に座る圭汰が小声で呼んだ。

「カラオケ…って何?」

「え!?」

…カラオケ知らないの?
あたしも行ったこと無いけど。
あたしより1年早くここにいたのに…

「歌を歌う所だよ」

「歌?…俺下界の歌シラナイ」

「…あたしも」

そういえば知らないかも。

こんなんで行ったらかなりまずい(-o-;)

「今日はカラオケやめない?
あたし昨日薄着だったから喉痛くなっちゃって」

「え、大丈夫?無理しないでね!」

「ありがとう響子」

響子に申し訳なかったけど…

「じゃ今度カラオケ行こう!」

カラオケは行かなくなって
ほんとに良かった。