「おはよー。
…あれ、どうしたの?」

時代遅れなファントム登場。
眠たげにソファーに座ってる。

最初から説明すんのやだなー

「おはよ朝陽♪」

うわー響子嬉しそう…

「はよ朝陽」

続いて圭汰。

「おはよ。何でもないから。
あ、あたし朝ごはん作るね」

「「「ありがとー」」」

やばー(>_<)
露骨に嫌な顔してしまった。

みんな気づいてなかった
っぽいから良かったけど…

あたしは台所に向かい、
響子と圭汰は服を着替えに他の部屋へ行った。

「栞那」

「あ、ファ…朝陽どうしたの?」

ついファントムって言いそうになっちゃった(-.-;)

「あいつらいないからいいけどさ。
お前、今…ファントムって言おうとしたよな?」

圧力が…凄いよ(-"-;)