「俺の正体に…何故気づいた?」 朝陽… ファントムの質問に答える。 「お互い怪盗として初めて会った時と、 昼間の時が同じだった…」 「お前が偵察に来てた時か。 それと今日って…何の関係があった?」 「腕を捕んで、あたしの耳元で囁いたこと。 感覚が同じだった…から」 「まさかそんなことでボロが出るとは。 …思いつきもしなかった」 ははっと笑う。 「さすが国王自慢のお姫様だ」 一言余計だってば。 「で、あんたの目的は何?」 「俺の目的?それは…」 ファントムはあたしの隣にドカッと座った。