「圭汰と随分仲良くなったんだね」 「…いいでしょ」 だって姉弟なんだから。 仲良くして当たり前じゃん。 「よくない」 そしてあたしの頬を触った。 「やめて!!!」 ーーパチン つい、手を叩いてしまった。 「栞那?」 「あたし、朝陽に聞きたいことがあるの」 「えー何だろ? あ、もしかして告白してくれる…とか?」 朝陽はわざとなのか茶化す。 「違う。もっと重要なこと」 下を向きながら言ったから 朝陽がどんな顔をしていたのかなんてわからない。 けど、 「何を?」 声色から疑惑が深まった。