「…なにそれ。 余計なお節介。 パーカーは朝陽が着れば?」 「俺は長袖だからいーの」 「はあ? てか何で起きてんの? まだ真夜中ですけど」 やば… あたし、今無意識に無愛想になってた。 これじゃあ嫌なヤツじゃん。 相手は嫌なヤツだけど。 (多分ね) 「それは栞那もでしょ」 そう言ってあたしの隣に座った。 …そして沈黙。 沈黙を破いたのは朝陽だった。