そろそろ疲れてきたあたしは

「もう寝るね」

と言って、まだ眠たくないけど寝たふりをした。

と、圭汰が言い出した。

「じゃーさ!リビングに布団
ひいて皆で雑魚寝しよーぜ」

「いいかも!」

響子は大賛成。
ま、思い出作りにいいかもね。

「じゃあ布団出すよ」

寝てたわけじゃなかったから起き上がった。

「あ、俺手伝うよ。
言い出しっぺだしな」

「ありがと♪」

圭汰が手伝うことになり2人で
布団のある部屋に向かった。