私の家から学校まで約徒歩20分。
意外と長く、急な坂もある。
これを走るなんてもし私が人間だったら絶対無理。
走る気は無いけどね。
なんて考えてたら前から変な気配が。
「!?」
下界の者じゃない感じ…
何なの?
前から歩いてきたのはあたしと同い年位の男。
凄く整ってて綺麗な顔だった。
でも何故か怖くて、
つい持ってた携帯を落としてしまった。
「落としましたよ」
「あ…有難う、ございます」
「それじゃ」
行っちゃった…
拾ってもらっちゃったし。
でもやっぱり、下界の者の気配じゃなかった。
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