☆☆☆



私の家から学校まで約徒歩20分。

意外と長く、急な坂もある。

これを走るなんてもし私が人間だったら絶対無理。
走る気は無いけどね。

なんて考えてたら前から変な気配が。

「!?」

下界の者じゃない感じ…
何なの?

前から歩いてきたのはあたしと同い年位の男。
凄く整ってて綺麗な顔だった。

でも何故か怖くて、
つい持ってた携帯を落としてしまった。

「落としましたよ」

「あ…有難う、ございます」

「それじゃ」

行っちゃった…
拾ってもらっちゃったし。

でもやっぱり、下界の者の気配じゃなかった。