「…まじ?」

「まじ」

「…ほんとに?」

「ほんと」

「「…」」

そしてビビが沈黙を破る。

「うっそー!
何でバレてんの!?」

「あたしが知りたい…」

「あ、そっか。
ごめんごめん(^_^;)」

「でもほんとにさ?
何で知ってるんだろ…」

「うーん…何でだろ」

やっぱりビビもわからないか。

それにしてもあいつは
あたしが月の国の人で、
魔法で姿を変えているって
ことを知っていたわけで…

いくら考えてもわからない。

ビビもまた
黙り込んじゃったし。

はあー。
解決法が見つからない(;_;)…

「ビビ…大丈「栞那」」

「ん?」

「あのね…
何かわかった気がするの」

え!?